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【あなたは上手くできてますか!? 足開き体操のポイント!!】

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【あなたは上手くできてますか!? 足開き体操のポイント!!】

更新日:2020/05/16

こんちには!

理学療法士の竹下です。

 

皆さん、ご自宅にいる時間が増えて運動不足を感じていませんか?
手足が細くなった、体重が増えた、お腹にぜい肉が増えたなど、身体の変化を感じられているのではないでしょうか。

今日はテレビでもよく紹介されている、足開き体操について、動く時のコツと注意点、ちょっとした理屈を紹介したいと思います。

この足開き体操(股関節外転運動)は、デイサービスや入院中のリハビリでもよくされていた運動だと思います。
その時に、注意点覚えてますか?
「私は20回いつもやってるよ、ほら!よーく足開いてるでしょ?」と言われる方もいらっしゃいます。
回数も含めて、習慣にされていることが、僕としてはとても嬉しいです。

でも、ちょっと待って下さい。

そう言われる方は、写真のように頭を振って、足を持ちあげる力をかばっていることがあります。

 

回数にこだわると、体にかばう動き(専門的には代償運動)が出てしまい、本当は鍛えたい(トレーニングしたい)
お尻の筋肉が働きにくくなるんです。

では、どうするか!写真のように「体を直立にするようにしましょう!」

 

特に、頭の位置と胴体が一直線になるようにするといいです。
鏡がある方は、鏡の前で目で確認出来るといいです。
鏡がない場合は、自分の体で目安になりやすい、「鼻筋」や「みぞ落ち」を意識してみましょう。

これだけで、ずいぶんとお尻に力が入る感じが増えませんか?
お尻に立派な「えくぼ」ができるような感覚がでてきたら、もう100点です。

最後にまとめますと、①かばう動きは頭を振りやすい、②ポイントは体を一直線にするです。
良い運動をして、足腰が弱らないよう、いっしょにがんばりましょう!


★専門的な補足 詳しいことを知りたい人は目を通して下さい★
「股関節外転運動時の立脚測・遊脚測の中殿筋の筋活動」※参考文献の詳細は最後に記載してます

立位での股関節外転運動は、
遊脚側(足を開いた側の足)が最大随意収縮(精一杯力を入れた時の力)の18.3%
立脚側(支えている側の足)が最大随意収縮の41.2%
という報告(池添冬芽,1998)があります。

つまり…支えている足の方が、足を開いた側の足よりも、お尻の筋肉(中殿筋)を働かせているということです。
学生時代にこのことを知ったときは、「支える足の方が重要じゃん」と驚いたのを今でも覚えています。

皆さん、これから足開き体操をするときは、足の開き方はもちろん、支えている足も意識して運動をしてみて下さい。
効果的にトレーニングをすることができます。

読んでいただきありがとうございました。

 

【参考文献】池添冬芽・他:片足立位時における股関節周囲筋の筋活動について.運動療法と物理療法.9(1):24-28,1998

 

理学療法士 竹下和良

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