テキスト上でのコミュニーケーション問題
更新日:2020/04/20
いつもブログの閲覧誠にありがとうございます。
上記に伴い、弊社も感染防止の為にテレワークや在宅勤務が増えました。
その分、対面でのコミュニケーションが減り、チャット等、テキストでやり取りすることが増えました。
それに比例して「なんだか素っ気なく感じる」「そんなつもりで言ってないのに」等、
今後コミュニケーションの齟齬が生じるのではないか…と個人的に警戒しています(^^;)
直接話せば相手の声のトーンだったり表情、仕草等で相手の意図を理解しやすいですが、テキストだとそうはいきません。
そうした問題を少しでも解決する為に、情報共有の冒頭にタイトルをつけてみたり、チャットのラフ化(気軽に発信していい)等を進めたりしているわけですが、まだまだ私含め、各自で工夫できることはあると思います。
ということで、今一度情報の『送り手』と『受け手』は、以下を意識をする必要があります。
情報の送り手が意識すべきは、『表現の方法』です。例えば『事実』を共有する際にSBAR徹底し絵文字等は必要ありませんが、『疑問』や『感想』などを送る場合は、絵文字があった方が感情が伝わりやすく、質問や感想の意図がより伝わる筈です。
情報の受け手は『送り手の背景』に意識を向けましょう。単純に「素っ気ないな」「何を考えてるんだ」と思う前に、「今忙しいのかも?」と勤務表を覗いてみたり、自分が送り手になって上手に質問し、相手の意図を引き出してみましょう。
また、最近では誤字脱字が増えたり返信がない、といった情報からメンタルヘルス不調者を早期発見するという考え方もあります。
http://www.bizup.jp/member/netjarnal/repo_k45.pdf
自分の意図を相手に伝えるスキル・相手の意図を汲み取るスキルは仕事をする上でも、日常生活においても大事になってくる筈です。
意識してやっていければと思います。
大変な時期だからこそ、隣にいる仲間を大事にして進んでいきます。
皆様も何卒ご安全に過ごされてください。