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家族の死と向き合うこと

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家族の死と向き合うこと

更新日:2019/12/15

看護師の平位です😊いつもブログを見てくださってありがとうございます😊

以前、母を亡くしたことについて記事を書かせていただきました。今回は、大切な家族を亡くした後の心境について書かせていただきます✨
初盆のため実家に帰省した際に、母の遺品整理をしてきました。
実家に帰ればまだ「おかえり〜」「ごはん何食べたい?」と今まで通り母の明るい声が聞こえてきそうな気がして、(やっぱりまだ生きてるんじゃないか?死んだなんて間違えなんじゃないか?)とどこか期待してしまう自分がいましたが、母の姿はどこにもないのが現実でした。母の死後から半年経ち、少しは気持ちが落ち着いたつもりで帰省しましたが、母の居ない実家を目の当たりにすることで、私はまた母の死という現実と向き合わなければならず、再び悲しみのどん底に突き落とされた感覚でいました。
母の姿は見当たりませんが、実家のあちこちには母のお気に入りだった服やカバン、靴がそのまま残されていました。母の身につけていたもの全てには、母が確かに生きていた証として思い出が詰まっていました。
(捨ててもいいのに)と感じるくらい年季が入っていた財布は、10年以上前に私がプレゼントしたものでした。こんなにボロボロになるまで大切に使ってくれていた母の想いを感じ取り、お母さんありがとう。と、また想いが溢れてきました😌
そんな母の大切な思い出の品を全部、初盆を迎えるまでに処分して欲しいと父に頼まれました。
私は、せめて母が残してくれた物に囲まれてでも母の存在を感じたいと思っていたので、「なんで?!捨てたくない!」と父に反論しましたが、父は、大好きな母がいない現実を受け入れられず辛い。また帰ってきてくれると期待してしまう、だから捨ててほしい。と話していました。
しばらく気持ちと葛藤しましたが、実家に1人で住む父の気持ちを受け入れ、処分することを決めました。
母の残した思い出の詰まった物を1つずつ、お母さん生きててくれてありがとう、と想いを込めながら袋に詰め込み、捨てました。
母の大切にしていたものを1つの衣装ケースに残し、残りは全て処分しました。ビニール袋50袋ほどになったと思います。
大好きな母の大切にしていたものを捨てなければならないことが悲しくて、寂しくて、涙が止まりませんでした。
母の大切にしていたものがなくなった後、本当に母はもう居なくなったという事実を、悲しみながらも向き合うことができました。
今でもやっぱり、 母に会いたい気持ちは何も変わりません。「今何してるのかな〜」と、大好きな母の笑顔、声を思い出します😌
こんなに早く母を亡くすことは、私の人生の中で想像がつかない出来事でした。母の死によって、今生きている時間はかけがえのない時間であること、時間は二度と戻らないこと、命はいつまでもある訳ではないこと、今そばにいる大切な人を今生きているうちに大切にしなければならないことを教わりました。
大切な人を失ったことで心の支柱がなくなったような感覚になり、私は絶望感と喪失感で胸が押しつぶされそうでした。それでも現実と向き合い、強く生きていかなければいけない現状に、今でもたまに塞ぎ込んでしまうこともあります。
ですがそんな私はいつもたくさんの人の優しさに支えられ、励まされて毎日元気に過ごせています✨
家族、友人、スタッフはもちろん、利用者様やご家族様、ケアマネジャーさん、色んな方と出会いお話しをさせていただき、いつも本当にパワーをいただき、励まされています✨
私がたくさんの人たちに励まされたように、私も同じように心の支えを必要としている方のお役に立てることがあれば、、と考えカウンセラーの資格を取得することも考えています✨
悲しい気持ち、溢れる気持ちは我慢せず、たくさん泣いて素直に自分自身と向き合うことで、私は少しずつ心が強くなれている気がします✨
今は現実と向き合いながら前向きに生きる姿を母に見てもらっていると信じて毎日を過ごしています😊
最後まで読んでくださってありがとうございました✨
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