インフルエンザの予防法
更新日:2019/11/15
インフルエンザの流行の季節となりました😣 病院や施設でも感染の拡大を防ぐために面会制限や感染予防策を徹底されており職員の方は大変だと思います❗️
厚生労働省で行った調査によると、毎年50~200人のインフルエンザ脳症患者が報告されており、その約10~30%が死に至るそうです💦 ESTの利用者さんでも重症化しやすいと言われるハイリスクグループ【65歳以上の方、5歳以下のお子さん、呼吸器、心臓、腎臓に慢性疾患を持つ方、糖尿病の方、免疫機能が低下している方】が多くいらっしゃいます。
ワクチンを接種すると重症化予防になりますが、ワクチンの予防効果はその年によって30〜60%とバラつきがあるので油断できません⚡️ 訪問時にはインフルエンザの予防や困った時の電話相談と24時間対応について説明しています😣💦 インフルエンザを予防し、そして早期治療を心がけ、利用者様を守っていきたいと思います‼️
🌸インフルエンザの予防について🌸
①人混みを避ける👨👩👧👧 ②手洗い👏 石鹸を使った30秒以上の手洗いで手の通過菌(感染を起こす菌)は十分洗い流せると言われています。③加湿、マスクの装着…マスクをしてもインフルエンザウイルスは通ってしまいます。しかしマスクで加湿することで喉の乾燥を防ぎ、ウイルスの付着を防止する効果があります!④歯磨き✨ 口腔内の細菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素を出すそうです💦口腔を清潔にしてウイルスの付着を防ぐことができます。⑤十分な睡眠と栄養…日頃からきちんと休養し、栄養をとることが大切です🌱 ⑥インフルエンザ治療薬の予防投与💊
ご家族が発症し、インフルエンザに罹るリスクが高い場合、タミフル等を予防内服することもあります。これは65歳以上の方や前述した基礎疾患のある方が対象となります。また保険適応外となり自費になります。
この新聞を読んでくださった皆様も、日々のお仕事やご家庭のことでお忙しくされていると思います。インフルエンザに罹らないようご自愛くださいませ☺️