競業他社ではなく、協業他社なのだ。(フロスさん開業おめでとうございます)
更新日:2019/07/27
いつも弊社ブログの閲覧誠にありがとうございます。
代表の菅原です。
弊社から比較的近い場所で訪問看護ステーションがオープンすることになりました。
以前から知っていた方々の開業だったので楽しみにしていたのですが、なんと先日取締役がわざわざ挨拶に来てくださいました。
もともと素晴らしい会社のリーダーを勤められていた方だったので、学ぶ点が多々ありました。今度は私の方から挨拶にお伺いしたいと思います。ありがとうございました。
そんなわけで仕事ができるハンサムな取締役と私、管理者の辻森とで1時間程お話させていただきました。
訪問看護の参入障壁が低く、撤退も容易であることから市場としていつまでも成熟しないこと。横のつながりがなかなか作りにくいこと。若い人材の育成など、色々な話をしました。
一緒に勉強会をしたり、情報交換を積極的にしていこうなど、前向きな話が多かったように思います。管理者の辻森も嬉しそうに未来を語っていました。
代表がよそ者・若者・馬鹿者かつ孤立無援の状態で開業した弊社だったので、スタッフにはたくさん心配を掛けました。そんな中、近くに想いを同じくする事業者が誕生したことを本当に嬉しく思います。これからいろんなことを学ばせていただきたいです。
訪問看護ステーションはオンコール負担軽減や移動効率などの課題から大規模化を求められています。弊社も現在看護師6名、理学療法士2名とそこそこの規模になってきましたが、まだまだ一部スタッフに業務が集中している感は否めません。
しかし、法人は違かったとしても想いを同じくする同規模の訪問看護ステーションがあれば、それはもう大規模ステーションと言えます。地域全体の為にする仕事だからこそ、出し惜しみせずにいろんなことを共有していいまちづくりに貢献できればと思います。
『会社が違うからなんだ。利用者さんと幸せにするんだという共通の旗印の元、情報共有しながら切磋琢磨し、石川県の訪問看護をもっと自由で親しみやすくて素晴らしいものにしていくんだ。』
そんな気持ちを新たにしました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。