皆さんは日記を書きますか?
更新日:2019/06/26
いつも弊社ブログの閲覧誠にありがとうございます。
突然ですが、皆さんは日記を書きますか。
私は書きます。毎日ではありませんが、些細な日常に些かでも変化があれば必ず書きます。なるべく丁寧に、その日その時思ったまま感じたまま書きます。
先日日記を読み返していたら、赤字で大きく「富士山頂でホットコーヒーを飲む」と書いてありました。
ToDoリストに「富士山頂で珈琲を飲む」とだけ入力すれば済む話ですが、日記に残すことで違った楽しみを得ることができるのです。
「嗚呼疲れたね。と友と語らいながら寒空の中淹れる珈琲は、きっと美味いに違いない。見上げれば満天の星々、真っ暗な地平線がぼんやり明るくなるまで、ぼんやりと待とう。いつかきっとまた登ろう。」
これは5年前、初めて富士山に登ったときに私が書いた日記の一節です。ご来光によほど感動したんでしょうね。
今読み返すと鳥肌が立つ程キザで陳腐な文章ですが、間違いなく私が書きました。
当時この文章を大真面目に書いて「なんか文豪っぽくてかっこいい…」いた私と、それをキザで陳腐だと感じる私がいます。同じ自分であることに変わりはないのですが、時間の経過と共に変わる自分の感性のギャップを味わえることが、日記を書く醍醐味なのだろうと私は思います。
勿論、その事はまた日記に書きます。
1つ日記を書けば、次に日記を書く私は、1つ多くの振り返りを得ることできます。 そうして積み重ねていった様々な私を遡って、私はまた新しい日記を書くのです。
一人の時間を大切にするためにも、自分という人間が如何に浅はかで、いつまでも未完であるということ自覚するためにも、死ぬまで日記は書き続けていきたいと思います。
他にも自分で考えを整理する役割も日記にはあります。気になった方はあまり深く考えずにやってみてください。1行、よかったことを1週間書くだけでも効果を実感できる筈です。
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ここまで読んで下さった方、お付き合いいただきありがとうございました。
次回は連続小説でも書こうかと思います。勿論嘘です。
それでは、また。