街で見かけた看護学生のちょっといい話
更新日:2019/06/18
皆様いつも弊社ブログの閲覧誠にありがとうございます。
先日出張先のスターバックスで仕事をしていると、目の前に目の不自由そうなおじいさんが店員さんに案内されて入店されました。
私は特に意識もせず、チラッと見ただけでその後仕事に没頭していました。
10分ぐらい経って、隣に座っていた若い女の子が急に立ち上がりました。その子はすぐにおじいさんの元へ駆け寄り、「杖ですか?」と言って机に立てかけてあった杖をおじいさんに握らせてあげていました。
気づかなかった自分を恥ずかしく思いつつ、若いのに偉いなぁと関心していると、戻ってくる際目が合いました。照れ臭そうに笑っていたので「素晴らしいね」と賞賛すると「当たり前のことをしただけです」とはにかんでいました。かっこいいです。
机の上に合った研修資料が目に入ったのか、「医療関係の方なんですか?」と声を掛けてくれたので「訪問看護の事務方です」と答えると、テキストを見せてきて「私たち看護学生なんです」と教えてくれました。
せっかくなので就職先を選ぶ際のポイントや、訪問看護に対するイメージやらたくさん話を聞かせてもらいました。人材不足の訪問看護業界では、新卒採用も大きな課題となっています。こういう子たちが活き活きと働けるような職場作りをしていかなければいけませんね。
別れ際、話を聞かせてくれたお礼にクッキーをあげました。
是非素敵な看護師になってください。
…
そんなこんなで家に帰ってこのブログを書きながら思う事は2つ。
・日本の未来も捨てたもんじゃない
・通報されなくてよかった
😌
読んでいただきありがとうございました!