オレンジカフェ🍊
更新日:2019/01/28
こんにちは⛄️看護師の辻森です😊✨
寒い日が続いていますね❄️
皆様いかがお過ごしでしょうか?🌸🌸
ところで皆様、オレンジカフェ🍊という言葉をご存知でしょうか?
オレンジカフェとは
「認知症の方やご家族、地域の方が集まり、情報交換やおしゃべりを楽しんだりする場」
のことを言います。
地域包括ケアセンターが主体となって運営され、気軽にお茶を飲みながら、専門家の認知症に関する相談や意見交換、また認知症に限らずその地域のお年寄りの相談に乗ったりしています。
今回はご縁があって、日頃からお世話になっている地域包括支援センターの方からのご依頼で「認知症になっても地域で暮らしたいを応援する訪問看護について」というテーマで講師をさせていただきました😊
ご家族が認知症になって介護に困っている方はとても多いと思います😣
身支度に時間がかかってイライラしてしまったり…
尿もれやトイレの場所が分からなくなって手がかかったり…
24時間つきっきりで介護をするって凄いことだと思います。
訪問看護師のアドバイスやケアで少しでも穏やかに介護をしてもらえたらと思っています☺️
今回の認知症カフェでは、「認知症の方への関わり方」をESTの仲間である菅原、平位、冨田と一緒に寸劇をしました。
「蛇がおる!」と幻視で悩まされている方にどう話しかけるか?
「財布をなくした」と探している時には?
会社に行きたくない」とうつ傾向の方には?
など…
ついつい、やりがちな対応と望ましい対応について寸劇を通して伝えさせていただきました。
参加者さんからは
「すごく分かりやすかった!」
「あるある!介護を思い出した!」
などの声が聞かれました😊
また、カフェの参加者の方にも寸劇に参加してもらったところ、対応がとても上手なことに驚きました☺️
財布を盗られたと探しているご家族に対して
↓
見つけやすいところに財布を置いてあげて
「どこにあるかな?」と
一緒に探したふりをする
自分で見つけるまで見守る…
思いやりのある優しい対応にこちらが温かい気持ちになりました✨こんな風に介護をしてもらえるのは幸せなことですね😊
カフェに参加された皆さんが勉強熱心で、ご自身やご家族の老後のことを考えておられました。素敵ですね🌸
私は地域のコミュニティには色んな形で参加させていただいていますが、やっぱり地元の方との交流って楽しいです💕
子どもの頃からお世話になった方々へ、こんな形で自分がお役に立てることが嬉しいです☺️
何か困った時にとりあえず相談してみよう😊と声をかけてもらえると嬉しいです🌸
このご縁を頂いたことに感謝致します。
私のことを娘のように可愛がってくださり、いつも支援のあり方を教えてくださる地域包括支援センターかみあらやの馬渡さん、本当にありがとうございました😊
皆さんとまたお会い出来る日を楽しみにしています😊