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精神障がいを持つ方への支援

お知らせ

精神障がいを持つ方への支援

更新日:2021/02/15

精神障がいをもつ利用者様の看護は奥が深く、学びが多いです。

利用者様との関わりを通して看護師の成長にもなり、やりがいのある仕事だと思っています。

幻聴や気分の落ち込み、寂しさなどから生きづらさを抱えている方は、「心のよりどころ」として訪問看護にヘルプ!の電話をかけてこられます。

24時間対応の当番電話は、緊急対応や重症者の方の対応もあるので限界はありますが、時間がない時でも、その方の辛い気持ちに寄り添って看護をすることを心がけています。

訪問看護の利用者様は、精神障がいだけでなく、認知症、心臓病、糖尿病、腎臓病などのさまざまな疾患をもつ方が多く、その方の「辛さ」が何から来るものなのかを訪問看護師が見極め、適切な対応をすることが大切です。

「苦しい」「胸がひどい」といった表現は特に基礎疾患との区別が難しく、救命の必要がある場合も予測し、私達も判断に悩むことがあります。

ステーションでは一人一人の利用者様に定期的なカンファレンスを通して、関わり方を検討し、チーム医療を提供しています。

よくある電話対応の例としては、
①全身状態の確認と心のケア
・声のトーン、話し方、会話の内容などから心の状況を推察する
・胸部症状があった場合に喘鳴、息切れ、咳などから病状を把握する
・症状はどのようなもので、いつから、どれくらい続いているのか情報を収集し、アセスメントする

②訪問の希望があった場合、必要性を判断する
明らかな全身状態悪化や受診が必要な場合などは緊急訪問をする。
精神的な理由(寂しい、つらい)の場合は電話で対応する。
「寂しい」といった理由で訪問を希望された場合、それはできないことをきちんと説明する。

精神障がいを持つ方への訪問看護の目的は「依存」ではく、「自立支援」なので、その方が社会で自立した生活を送れるようにサポートすることです。

「なんでもしてくれる看護師」ではなく、「その方の持つ力を引きだせる看護師」として関わりたいと思っています。そのため、「サービスとして出来ないことは出来ない」とを伝えなければいけないこともあります。

「自立」へ向けた関わりで工夫していることは、

①その方の強みをみつけて伝える
(その方の持っている力、良いところを沢山みつける)

②課題、ゴールを一緒に考える
(利用者様がどうなりたいかを考える)

③ストレスの対処法を見つける
(深呼吸、運動、趣味などの気分転換の方法を考える)

④自立に向かった行動へのプラスのフィードバック
(出来たこと、素晴らしいところを伝える、励ます)

⑤対人関係での「気づき」を促す
(看護師の主観で決めず、その方自身が考えて実行できるようにサポートする)

といったことを日々、試行錯誤しています。
どうしたらいいのか悩むこともありますが、利用者様と一緒に前に進んでいけたらいいなと思っています😊

【いつも訪問看護リハビリでお世話になっている方々へ】
利用者様のサービスでスタッフは悩みながらも一生懸命関わっています。お会いした際には是非、アドバイスなど頂けると嬉しいです。今後もよろしくお願いします😊

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