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小児の誤嚥予防

お知らせ

小児の誤嚥予防

更新日:2020/11/20

こんにちは!看護師の山田です🗻
最近TVやSNSで、小児の誤嚥に関する記事をよく見かけるようになりました。みなさんの中にも小さいお子さんやお孫さんを育てている方も多いのではないでしょうか。かくいう私も、とっても可愛い1歳の娘がいます🌷
誤嚥の記事が他人事とは思えず、色々調べてみると意外な事実も分かったので、今日は誤嚥予防のお話をしたいと思います🙋🏻‍♀️

【子どもの噛む力はまだまだ未熟👅】
離乳食期では舌で押しつぶせる固さから歯茎で噛める固さになり、歯も生えそろってきたらどんどん大人と同じものを食べられるようになってきます🦷ご飯の用意も楽になってきて嬉しいですよね✨
でもしっかり噛んでいるように見えても、乳幼児は歯で噛み切る、臼歯ですりつぶす機能がまだ未熟なことから、5歳未満までは誤嚥のリスクが高いことがわかっています。
特にミニトマト、リンゴ片、ぶどうなどの果実類が窒息の原因として多くみられています。
果物は子どもも大好きな子が多く、我が家でも頻回にあげているので心配ですよね。もちろん、予防策をしっかりすることで誤嚥のリスクを下げることができます!

【1/4サイズにカットする🔪】
プチトマトやぶどうは丸のままあげるのではなく、一手間かけて4等分(さらに小さくしてもOK)にすることで、誤嚥のリスクがぐんと下がります。(※この時、縦長になるように切ってあげてくださいね)
もちろんその他にも、①泣いているときに口に入れない②落ち着いて食べられる環境で③保護者の見ているところで食べさせることも大切です😊

子どもの口の大きさは約4cmです。
これは大体トイレペーパーの芯と同じサイズです🧻
この4cmよりも小さいサイズの物は誤嚥の可能性がある、と考えてください。
『大きいものは小さく(1cmくらいが望ましい)切ってあげる』
この一手間で食の安全が高まるなら、少し面倒でもやれそうです😂!

では、もともと小さい食べ物なら安全なのでしょうか?

【ピーナッツ、豆類は5歳以降から✋】
枝豆やピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類が好きな子どもは多いですよね👹
サイズも小さいし食べやすいように思える食品ですが、気管の中に入ったらとても危険なんです。
特にピーナッツなどの豆類は、気管支の水分を吸収して膨張し、気管支を塞いで窒息してしまいます。また、ピーナッツ類に含まれる油成分が肺を刺激して肺炎を引き起こすため、これらの豆類は乳幼児期にはあまりオススメしません😔

気をつけていても、誤嚥してしまったらどうすればいいのでしょうか?

【誤嚥時の応急処置🏥】
食べ物だけじゃなく、おもちゃも誤嚥するリスクが高いです🤖また、どんなに気をつけていても誤嚥してしまうこともあります。そんな時の応急処置をお伝えします。

・むせこみ、咳
食事中やおもちゃで遊んでいるときに1番みられる症状だと思いますその後、特になにも症状がなければ様子をみてもらって大丈夫です。もしも咳き込みが続くようなら受診をオススメします。

・窒息が疑われたら

1歳以下の子ども→背部叩打法
 ①大人の腕の上に子どもをうつ伏せにする
 ②手で顎を支え、軽く前に出すようにする
 ③頭を胸よりも低い位置にする
 ④左右の肩甲骨の間を、手の付け根で強く4〜5回叩く

1歳以降の子ども→ハイムリッヒ法
 ①後ろにまわり、両方の手を脇から通す
 ②片方の手で握り拳を作り、みぞおちに当ててもう片方の手で握る
 ③身体を密着させて脇で両脇を絞り込みながら、こぶしを上・内側方向に瞬時に引き上げる
※意識のない場合は行わないでください


以上、子どもの誤嚥予防のお話でした。子どもと言っていますが、ご高齢の方にも当てはまる内容となっていますのでご参考になれば嬉しいです☺️
次回(があれば)は誤飲についてお話したいと思います☘
それでは、楽しい育児ライフを👶🏻🧡
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